
2005年以来、実に20年ぶりとなるリヴァプールの来日。7月30日、日産スタジアムで横浜F・マリノスと対戦する「明治安田Jリーグワールドチャレンジ2025」では、プレミア王者の現在地が日本で披露されます。今回は、来日メンバーの中からぜひチェックしておきたい5選手を紹介します。
モハメド・サラー(FW/エジプト)
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リヴァプールの代名詞とも言える“キング”サラー。33歳となった今も爆発的なスピードと決定力は健在で、昨季も公式戦20得点以上を記録。アジアツアーでは、亡きディオゴ・ジョタをしのぶ背番号「20」のユニフォームを着用しており、精神的にも特別な時間となっています。マリノス戦ではどんなゴールパフォーマンスを見せてくれるのか注目です。
遠藤航(MF/日本)
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母国凱旋となる遠藤航は、今季のリヴァプールにおいて守備的MFとして欠かせない存在。昨季は中盤の潤滑油としてリーグ制覇に貢献し、監督の信頼も厚い。かつてJリーグを経験した彼にとって、マリノスとの対戦は思い入れのある一戦。日本のサッカーと世界の頂点を繋ぐそのプレーは必見です。
フィルジル・ファン・ダイク(DF/オランダ)
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守備の統率者であり、リーダーシップの象徴。34歳になったファン・ダイクは、衰え知らずの空中戦の強さとポジショニングでチームを支えています。マリノスの縦に速いアタックに対して、彼がどう守るか——守備の見本市としても楽しめる一戦です。
ドミニク・ソボスライ(MF/ハンガリー)
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昨季ライプツィヒから加わった新星。中盤での推進力と強烈なミドルは大きな魅力で、遠藤との連携も見どころです。プレシーズンでは好調を維持しており、マリノスのプレッシングに対し、空間をどう使うかが注目ポイント。ハンガリー代表としての誇りも背負い、気迫あふれるプレーに期待がかかります。
フロリアン・ヴィルツ(FW/ドイツ)
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この夏に加入したドイツの若き逸材。レヴァークーゼンでの活躍を経て、創造性あふれるプレーでリヴァプールの未来を担う存在として注目されています。俊敏な動きと繊細なタッチで違いを生む彼のプレーは、実力と可能性を感じさせるもの。日本では初披露となるため、ファンにとっては見逃せない瞬間です。
ワールドクラスの“今”を日本で味わう贅沢
今回来日しているリヴァプールは、まさに今をときめく世界屈指のクラブ。その選手たちを間近で見られるという経験は、日本のサッカーファンにとって一生モノの財産となるでしょう。