元浦和の鉄壁CB、ショルツが来日。FC東京、残留の切り札になるか。

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アレクサンダー・ショルツがFC東京に完全移籍。6月12日、カタールのアル・ワクラSCから正式に加入が発表。

身長189cm、元デンマーク代表で32歳。これまで浦和レッズ在籍時にはJリーグの優秀選手賞やベストイレブンにも選出されており、その実力と経験は十分だ。

来日については、FC東京公式が「昨日来日しました」とSNSで伝えるとともに、ショルツ自身も「日本語でやりたいです」と話し、日本とクラブへの強い思いを示している。クラブ側の狙いは、後半戦に向けた守備強化。中東でのプレーを経て、Jリーグに戻ってくるショルツの活躍が残留への切り札になる。

✅ 契約形態と公式見解

カタールのアル・ワクラSCとの契約を双方が解除済みで、FC東京への移籍はフリー移籍としており、TransfermarktやJリーグの公式移籍情報でも「フリー移籍」と明記されている。FC東京として移籍金は支払われていないのが現時点での正式発表となる。

 アル・ワクラSCでの出場状況(2024‑25シーズン)

カタール・スターズリーグ(リーグ戦)

出場試合数:20試合(うちスタメン20、途中交代0) プレー時間:ほぼフル出場(通常90分、1試合のみ56分で交代)

AFC チャンピオンズリーグ(グループステージおよびラウンド16)

出場試合数:6試合(すべてスタメン、1試合は延長120分プレー)

カタール・スターズカップ(リーグカップ)

出場試合数:6試合(スタメン5、途中交代1)

アミールカップ(カップ戦)

出場試合数:1試合(スタメン、フル出場)

古巣の浦和レッズがCWCで闘っている最中ではあるが、元浦和の闘う闘将が暑い日本に戻ってきた。

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