かつて「19(ジューク)」として一世を風靡したフォークデュオの岡平健治さんが、ABEMAの密着企画「NO MAKE」で解散の真相を語りました。そこには、相方・岩瀬敬吾さんへの深い謝意と、23年の時を経た今だからこそ語れる本音がありました。
1998年に19歳で結成された「19」は、「あの紙ヒコーキ くもり空わって」などのヒット曲で一躍人気に。SNSもない時代、ファンとの距離が遠かったからこそ、突然のブレイクに戸惑いながらも、常に「明日には人気がなくなるかもしれない」と冷静に語り合っていたという岡平さんの姿が印象的です。
番組内では、「解散は自分の未熟さが原因だった」と語り、「相方には申し訳ないことをした」と謝罪の気持ちをにじませました。さらに、再結成の可能性についても「ゼロではない」と前向きな姿勢を見せ、ファンにとっては希望の光となる発言も飛び出しました。
そんな岡平さんの素顔を垣間見られるのが、元サッカー日本代表・槙野智章さんとの交流です。広島出身という共通点もあり、槙野さんは「子どもの頃からの大ファン」と語り、最近では誕生日会を一緒に祝うなど親交を深めています2。SNSには「#19は子供の頃から聴いてます」といったハッシュタグとともに、笑顔のツーショットが投稿され、ファンからも「素敵な関係」と反響が寄せられました。
音楽とスポーツという異なるフィールドで活躍する二人の交流は、時代を超えて人と人をつなぐ“音楽の力”を感じさせてくれます。