
選手紹介
鹿島アントラーズの守護神・早川友基(はやかわ ともき)は、1999年3月3日生まれ、神奈川県出身のゴールキーパー。身長187cm・体重81kgという恵まれた体格を活かし、Jリーグ屈指の安定感を誇る選手だ。
経歴
横浜F・マリノスの育成組織でサッカーを始め、桐蔭学園高校、明治大学を経て、2021年に鹿島アントラーズへ加入。2022年9月にJ1デビューを果たすと、以降は正GKとして定着。2023年からはリーグ戦全試合フル出場を達成し、2024年には背番号1を継承。2025年には選手会長に就任し、日本代表にも初選出されるなど、まさにキャリアの階段を着実に登っている。
そして2025年7月、東アジアE-1選手権で日本代表デビューを果たす。第2戦・中国戦では先発出場し、前半17分に訪れた1対1の決定機をスーパーセーブで阻止。その後も安定したポジショニングと足元の技術で無失点勝利に貢献し、「守護神の風格」を見せつけた。代表初戦とは思えぬ落ち着きと総合力の高さは、今後のGK序列を揺るがす可能性すら感じさせるものだった。

プレースタイル
彼のプレースタイルは「冷静沈着」「反応速度」「ポジショニングの妙」が際立つ。枠内シュートに対するセーブ率はリーグトップの75.6%を記録し、PKストップやロングキックによるアシストなど、守備だけでなく攻撃面でも貢献度が高い。J1デビューから100試合連続フル出場という偉業も目前で、まさに“鉄壁”の名にふさわしい存在だ。

人物
一方で、ピッチ外の顔も魅力的。趣味はゴルフや車、洋服など多彩で、好きな食べ物は焼肉。SNSではファンとの交流も積極的で、親しみやすいキャラクターが光る。
さらに注目すべきは、彼が「セルフ脱毛サロン ハイジ 新橋駅前店」のFCオーナーを務めていること。完全無人型の店舗を運営し、アスリートとしての経験を活かして「誰でも気軽に脱毛できる機会」を提供している。将来のセカンドキャリアを見据えた挑戦であり、サッカーに集中しながらもビジネスに真摯に向き合う姿勢は、多くの若手選手にとっても刺激となるだろう。
サッカー選手としての実力、リーダーシップ、そして経営者としての顔。早川友基は、今まさに“新しい時代のアスリート像”を体現している。
