【3分でわかる】植中朝日とは何者か|長崎での衝撃、マリノスでの進化、ガンバ大阪加入まで

ガンバ大阪が植中朝日の完全移籍を公式発表

ガンバ大阪は2025年12月20日、横浜F・マリノスに所属していたFW植中朝日を完全移籍で獲得したと公式サイトで発表した。移籍形態は完全移籍であり、2026シーズンからガンバ大阪に加入する。

クラブ発表と同時に、植中本人のコメントも公開されている。植中は「ガンバ大阪の一員になれて嬉しく思います。青黒のユニフォームを着て、タイトルを獲る為に、多くのゴールを決めチームの勝利に貢献したい」と述べ、新天地での意欲を明確に示した。

この移籍により、植中朝日はV・ファーレン長崎、横浜F・マリノスに続き、J1では3クラブ目でのプレーとなる。


横浜F・マリノスが伝えた別れの言葉と3年間の整理

横浜F・マリノスも同日、植中朝日のガンバ大阪への完全移籍を公式サイトで発表した。クラブは発表文の中で、2023シーズンから在籍した植中の貢献を紹介し、本人コメントを掲載している。

植中はマリノス公式サイトを通じ、「横浜F・マリノスに加入して最初のトレーニングに参加した日から、J1のトップレベルを肌で感じる毎日だった」と振り返った。また、J1優勝を目指した戦い、スタジアムに響いた自身のチャント、そしてACL決勝という特別な舞台で味わった緊張感が、自身にとって大きな財産になったと語っている。

在籍期間は2023年から2025年までの3シーズン。J1リーグ戦では通算76試合14得点を記録し、主力とローテーションの双方を担う立場でチームに貢献した。


数字で見る植中朝日のJリーグでの実績

期間 クラブ リーグ リーグ戦出場 リーグ戦得点
2020–2022 V・ファーレン長崎 J2 49 15
2023–2025 横浜F・マリノス J1 76 14
2026– ガンバ大阪 J1

植中朝日のJリーグでの成績は、公式記録で明確に整理できる。V・ファーレン長崎ではJ2リーグ49試合15得点を記録。特に2021年9月14日のJ2第25節モンテディオ山形戦では、Jリーグ初ゴールを含むハットトリックを達成している。

横浜F・マリノス加入後はJ1の舞台に主戦場を移し、2023年は9試合3得点、2024年は34試合3得点、2025年は33試合8得点を記録。2025シーズンはリーグ33試合で8得点と、キャリアハイの数字を残した。

J1・J2通算では125試合29得点。若手時代から出場機会に応じて結果を積み重ねてきたことが、公式データからも読み取れる。


マリノスで広げた役割と国際大会での経験

横浜F・マリノス在籍中、植中はFW登録ながらMFでの起用も増えた。2024年シーズンには中盤でのプレー機会が増え、攻撃参加だけでなく守備面での役割も担うようになった。

また、AFCチャンピオンズリーグでは準決勝・決勝という大舞台を経験。公式記録として、準決勝山東泰山戦での複数得点、決勝第1戦アル・アイン戦での得点が残っており、国際大会で結果を出したシーズンとなった。

本人もコメントの中で「ACL決勝という特別な舞台で味わった独特の緊張感」を挙げており、国内リーグとは異なる経験がキャリアに加わったことを強調している。


ガンバ大阪加入が示す立ち位置と今後の焦点

ガンバ大阪は今回の補強で、J1での実績と国際大会経験を持つアタッカーを獲得した。植中は若手という位置付けを超え、J1で複数年にわたり数字を残してきた選手として加入する。

本人コメントにある通り、目標は明確に「タイトル獲得」と「ゴールによる貢献」。ガンバ大阪の攻撃陣の中でどのポジションを主戦場とするかは今後のチーム編成次第だが、FWとMFの両方を経験してきた点は戦術的な選択肢を広げる材料になる。

横浜F・マリノスで得た経験をどのように新天地で発揮するか。その評価は、これまでと同様にピッチ上の結果によって示されることになる。


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