FC東京所属のアンダー世代韓国代表、忠南牙山FCへ完全移籍

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FC東京所属のペク・インファンが、韓国・Kリーグ2の忠南牙山FCへ完全移籍。チームのInstagram投稿にて正式に報告された。

 ペク・インファン選手 コメント

このたび、韓国の忠南牙山FCへ移籍することになりました。日本で過ごした1年半は思うような結果を残すことはできませんでしたが、ここで出会った全ての方々のおかげで、人としてもサッカー選手としても大きく成長することができました。いつも声をかけてくださったファン・サポーターの皆さん、温かく接してくれたチームメイト、そして自分のためにトレーニング後も残って指導してくださったスタッフの皆さんには、感謝の気持ちしかありません本当にありがとうございました。自らが悩んだ末に選んだ移籍という決断が、新たな一歩になるよう全力で戦います。短い時間でしたが、皆さんからいただいた応援や後押しは本当に大きな力になりました。必ず今よりも成長して、また皆さんの前でプレーできるよう、これからも努力を続けていきます。本当にありがとうございました。」

移籍の概要

  • クラブ名: 忠南牙山FC(Chungnam Asan FC)
  • 所属リーグ: Kリーグ2(韓国2部)
  • 契約形態: 完全移籍
  • 発表時期: 2025年6月下旬

ペク・インファンとは

2005年9月15日生まれ、韓国出身の左サイドバック(178cm/68kg)。
ボイン中学校、天安第一高校(チョナンジェイル高校)を経て、2024年にJ1・FC東京に加入。加入初年度の2024年2月から2025年1月まではツエーゲン金沢に期限付き移籍し、ルヴァン杯で公式戦デビュー。2025年にFC東京へ復帰後、韓国の忠南牙山FCへ完全移籍となった。U-18・U-20韓国代表にも名を連ねる注目株で、スピードと推進力を活かしたオーバーラップが武器。攻撃的な左SBとして、今後の飛躍が期待されている。

今後の注目ポイント

  • 実戦経験の積み上げ: 韓国リーグでの出場機会をどれだけ確保できるか
  • 代表レベルへの成長: 世代別代表に続くフル代表入りへのステップアップ
  • 国際舞台への挑戦: Kリーグでの活躍がアジアや欧州移籍の布石になるか

まとめ

ペク・インファンの忠南牙山FC移籍は、キャリアの第二章とも言える重要な一歩。
Jリーグでの経験を糧に、母国・韓国での本格的なブレイクを狙う。韓国若手屈指の逸材が、Kリーグの舞台でどこまで飛躍できるか注目が集まる。

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