【3分でわかる】加藤聖の全て|岡山でJ1定着、RB大宮へ完全移籍した左SBの現在地

岡山からRB大宮へ──完全移籍で決まった次のステージ

2025年12月26日、ファジアーノ岡山はDF加藤聖がRB大宮アルディージャへ完全移籍することを公式発表した。

本人コメントでも移籍の決断が明言され、1年間戦った岡山への感謝と、新天地での挑戦への意欲が語られている。

2025年シーズン、加藤は岡山の左サイドバックとしてJ1リーグ戦25試合に出場した。得点は記録していないが、アシストは3を記録。シーズンを通して継続的に起用され、J1の強度に対応できることを示した1年だった。

昇格組として初のJ1の舞台を戦い抜いた岡山において、左サイドを安定させ続けた事実は大きい。その積み重ねが、RB大宮からの評価と完全移籍につながったと整理できる。


JFAアカデミーで培った基礎と、プロで積み上げた実戦経験

シーズン クラブ リーグ 出場 得点
2020–2023 V・ファーレン長崎 J2 61 3
2023–2024 横浜F・マリノス J1 13 1
2025 ファジアーノ岡山 J1 25 0

加藤聖の土台は、JFAアカデミー福島で形成された。U-15からU-18まで在籍し、一貫した育成環境でプレー原則と戦術理解を身につけている。

2020年にV・ファーレン長崎へ加入。プロ2年目以降は出場機会を増やし、J2リーグで通算61試合に出場した。この期間に、サイドバックとしての上下動と試合運びを実戦で磨いている。

2023年夏には横浜F・マリノスへ完全移籍。在籍中はJ1リーグ戦13試合に出場し、ACLおよびACLEの舞台も経験した。

常勝を求められるクラブでの競争は、その後のキャリアに影響を与えている。


岡山で示したJ1対応力と左サイドバックとしての役割

岡山加入初年度となった2025年、加藤は左サイドバックの主力として起用された。1試合平均クロス数はリーグ上位水準に位置し、攻撃参加を担う役割が明確だった。

一方で、守備面では無理な持ち上がりを抑え、試合状況に応じた立ち位置を選択している。インターセプト数など派手な数字は多くないが、サイドの安定を優先する設計だった。

結果として、加藤は「攻撃型SB」としてではなく、J1で計算できる左サイドバックとして評価を固めたシーズンだったと言える。


世代別代表歴が示す評価と、RB大宮で問われる次の成長

加藤聖は各年代で日本代表・代表候補に継続して名を連ねてきた。U-18日本代表を皮切りに、U-19、U-21、U-22と段階的に選出されている。

欧州遠征やAFC主催大会への参加歴もあり、長期的にチェックされてきた選手だ。RB大宮アルディージャでは、これまで以上に結果が求められる。

左サイドバックとしての安定感に加え、攻撃局面でどこまで違いを作れるかが次の焦点となる。岡山で積み上げたJ1での実績を、新天地でどう発展させるか。2026年シーズン、加藤聖はキャリアの分岐点に立つ。

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